
やられました☆ - 自分の好みというものもありますが、一聴して完璧にやられるものがありました。それぐらい他と確固たる違いを持つ世界観があり、クールでいて濃いです。的確なまでに心を奪ってくるビート、ボーカルのどことない黒さ、ノイジーなギターなど見事に調和し、なにか今にもはち切れ途切れてしまいそうな張りつめている空気感が堪らないです。勢いやハードなだけの激情ではなく、ただ鬱になるような暗さでもなく、とてもリアルな高揚作用さえあるかっこよさがあるのではないでしょうか。アルバムとしてもバランスよく、とてもいい流れで、もしかしたら近年マイベストの作品かもしれません。
またいつか - 素直にいいアルバムです。本人たちが言うように、巷でくだらない曲が増えているから作ったというように、文句なしに突き抜けてる。ダークなサウンドながらノイズをちりばめ怒りを表現したような音にしびれる。このアルバムのリミックス盤とかどうかな。結構おもしろいものになりそう。またいつか新譜だしてください。いつまででも待ってます。
じっくり聴きたい - この作品で初めてこのバンドを知りました。 聴いて初めのうちは暗さばかりが入ってきて、なかなかわかりにくかったけど、何度か聴くうちにこのアルバムに秘められてるものが、自分なりにですが何となく見えてきています。一人で暗い部屋でじっくりきくのがいいと思います。
10年たてば・・・ - 私は音楽については詳しくないのですがPORTISHEADの1,2作とも大好きなので今回の”Third”についてちょっと感想を書かせていただきます。PORTISHEADの1,2作は連続して聞ける統一感みたいなのがあるのですが、さすがに10年の歳月で少し作風が変わってきたようです。以前のどんよりと沈殿するような感じの曲は減って、どちらかというとアップテンポな曲が増えています。テルミンのフワフワサウンドは無く、アメリカ先住民が呪術に使う太鼓のような音が印象的です。ミニシアター系映画のサウンドトラック風でもあります。途中ハワイアン風の曲が入ったりしてムードに起伏があるので期待していた3作をダラダラ流してプチトリップ気分というわけには行きませんでした。でも、ひとつのアルバムとしては悪くないと思います。
会心の一撃 - と言う言葉がよく似合う作品に仕上がっていると思います。前作からかなりの月日が経っているので少し不安だったのですが、そんな不安をかき消してくれる傑作です。各メンバーともそれ相応に歳をとっているにも関わらずどの曲も攻撃的(曲の内容が攻撃的と言う事ではなく)で大変聴き応えのあるものばかりです。彼女等の作品を初めて聴く人にもおすすめできます。ベスの声が少し力強くなったような気がするのは僕だけかな・・・?